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ワセリンの副作用でシミが増えてしまう!?正しいワセリンの使い方とは

ワセリン一覧
アマゾンで販売されているワセリン

 

肌トラブルなどで皮膚科などを受診した際に、処方されることが多いワセリンは、多くの人に知られている皮膚保護材の1つです。ドラッグストアや薬局でも販売され、簡単に入手できるというその利便性の高さから、活躍することが多く、その用途も様々です。

 

肌を守る保護材として知られるワセリンは、赤ちゃんから大人まで、幅広い年代に利用されることが多いものですが、肌にもたらす効果とは別に、副作用の存在についてはあまり知られていません。

 

赤ちゃんにも処方されることから、副作用の心配やリスクが低いものであることは想像につきませんが、果たしてワセリンには副作用は存在しないのでしょうか。

 

ワセリンとは
ワセリンは、石油から分離された炭化水素類の混合物を脱色して精製したものです。一般的にワセリンというと白色ワセリンのことをさしますが、ドラッグストアや薬局などで簡単に入手できるため、見かけたことがある人や、名前を耳にしたことがある人も多いことでしょう。

 

ワセリンには、肌表皮からの水分蒸発を抑制する働きがあることから保護性に優れ、肌を保護する目的として使用されることが多い成分です。また石油というその成分からもわかるように、水と混ざらないことが保護性を発揮する理由と言われ、肌トラブルが多く、敏感肌で知られる小さい赤ちゃんの肌を保護するために使われることもあります。

 

肌に対する密着性の高さから、保湿効果も期待され、保湿基材としてリップクリームや化粧品にも配合されています。乾燥に悩む女性の間では、保湿剤として肌に直接塗布して活用されることも多い成分です。

 

ワセリンが原因でシミになることも!?

 

また、石油から分離されたというその成分からも、紫外線に対しては一定の注意を払う必要があります。ワセリンを塗った肌を露出し、紫外線をたくさん浴びてしまうことで「油焼け」を起こしてしまうことがその理由です。

 

紫外線にさらされることにより、ワセリンの油が酸化してしまうことで油焼けを起こしてしまいますが、油焼けしてしまった肌はやがて黒い「シミ」となり、皮膚下に色素沈着してしまいます。

 

そのため、ワセリンを塗布した肌を、長時間紫外線にさらすことのないよう注意が必要であり、紫外線の影響を受けやすい顔などには、できる限り陽の当たる時間帯に塗布することは避けた方が安心です。

 

特に紫外線が強くなる季節は、ワセリンを塗布した後に紫外線の下に出るのはとても危険であり、シミの原因を作ってしまう可能性が高くなります。

 

 

ワセリンに副作用はある?

 

現代社会にワセリンが広く普及したのも、その副作用の低さにあります。副作用が少なく安定した基材として知られる成分ですが、副作用が全くないと言い切れるわけではありません。ワセリンにわずかに含まれる不純物が原因で、肌荒れやかぶれをおこしてしまうこともまれにあります。

 

特にアトピー性皮膚炎などの持病があり、肌が敏感で弱い人は、ワセリンにわずかに含まれる不純物の成分が合わず、強い拒否反応を示し、肌トラブルを引き起こす可能性もあります。

 

製技術の進歩により、不純物が少ないワセリンも多く出回るようになったことから、副作用のリスクも減少していますが、それでも副作用のリスクは誰にとってもまったくゼロではありません。だからこそ、副作用のリスクはつねに意識しながら使用する必要があるのです。

 

正しいワセリンの使い方は保湿目的

 

ワセリンは、あくまでも肌の保護を目的とした保護材であり、薬ではありません。治療を目的とした即効性はなく、すでに発症してしまっている肌トラブルの治療目的として使用しても、トラブルが解消できるわけではありません。

 

たっぷり保湿したいからと、ワセリンを多めに肌に塗布することも肌にはマイナス効果です。そもそもワセリンは、あまり伸びがいい成分ではないため、たくさん塗りすぎてしまうと、伸びきれなかったワセリンが毛穴を防いでしまい、新たな肌トラブルを招くこととなってしまいます。

 

また化粧下地などに大量に使用し、その後外出して紫外線をたくさん浴びてしまうと、シミの原因にもなってしまいます。肌に軽くのせることをイメージしながら、なおかつしっかり伸ばし、肌に均等に馴染むようしながら使用すると、ワセリンの効果がしっかり発揮されることになります。

 

また、紫外線に長時間さらされるような場合は、事前にワセリンの使用を中止し、代わりに日焼け止めなどを使用する方が、肌を守るには効果的です。

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